37歳からの血まなこ婚活日記

まさか自分がこの歳まで結婚できないなんて夢にも思わなかった売れ残り女子が、アラフォー目前にして本気の婚活を始めました

無事に結婚完了・・?

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結婚式が終わって3週間後に、無事マリッジサーティフィケートが届きました。
これは二人が公式に結婚した、という証明です。


カナダでの婚姻は日本のような戸籍を変えるものではなく、あくまでも個人と個人が婚姻関係を結ぶ、というものです。


前々回の記事でも書きましたが、まず最初にマリッジライセンスと呼ばれる婚姻の申込書をドラッグストアで購入します。(ドラッグストアで売られてること自体ビビりましたが、これがなぜか$100もします。)


その後自分たちでオフィシェント(神父さん)を雇い、(これも$95かかります)大なり小なりの結婚式を開き、購入したライセンスに自分たちのサインと二人のウィットネス、オフィシェントにサインを貰えばオフィシェントがそれをマリッジ関係のお偉いさんのところに郵送。


3週間後にマリッジサーティフィケートが二人の元に届く、という流れです。


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日本では婚姻届が当日に受理されると思いますが、こちらでは約3週間もかかる、ということになります。


サーティフィケートには私たちのマリッジライセンスが受理された日の記載はありましたが、一応結婚記念日は結婚式を設けた日になるみたいです。


私たちの結婚記念日は私の誕生日になったので、おちゃらけポン太くんでも忘れることはない、というかこれから二つ同時にお祝いされると思うと私的にはなんか損した気分でもあります(がめつい)。


カナダでは結婚したものの日本の籍は入っていないので名字を変える必要はありません。


とはいえ、本来は日本国民である限り国外で婚姻を結んだ場合もきちんとその旨を日本大使館・領事館に申し出る義務があるそうな・・。


ということは結局戸籍を日本から取り寄せて日本でも籍を入れることになり、最終的に名字を変えることになります。


これを避けたかったがためにカナダでの結婚を選んだのに、結局日本でも結婚しないとダメなんかい・・という展開になっています。


というのも、もし私たちのどちらかが亡くなった時に基本的な法が適用されるのは国籍を持っている国での法。
つまり日本の法になるので、ここで籍が入っていないと夫婦として見なされず、生き残った方の財産相続などの権利がなくなる、とのこと。(これ全く知らなかった・・。)


うーん・・

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  1. コモンローか結婚するかで悩む
  2. コモンローだと財産分与でかなり揉めるということが判明
  3. カナダの法で守られるために結婚することを選ぶ
  4. カナダで結婚して日本では結婚しないことに
  5. 日本領事館に婚姻を伝える義務が出てきた
  6. え?結局日本でも結婚するの?名字も変えなきゃいけない?
  7. 日本で籍を入れておかないとなんかあった時に後悔する!?


めんどくさーー


といった状況になっております。


まぁこのことは後で考えるとして(めんどくさいことは後回し)、
最近はお腹もかなり出てきたものの、赤ちゃんを迎える準備が何もできていません。


車をSUVに買い換えて、家も今の1LDKからせめて2LDKに引っ越したい。

この二つだけは最優先に進めていきたいものの、他にも生まれる前から登録させてくれる保育所探しや、コロナ禍での両親学級探し(こちらはなぜか両親学級めちゃくちゃ少ないです)、生まれる前に旅行に行っておきたい欲など、考えないといけないことが山ほどありすぎてなかなか前に進みません。


そしてこういう時に限って仕事が鬼ほど忙しく、家に帰ってくるとヘトヘト。


重たい身体になんとかムチを打ち、ポン太くんの次の日のお弁当を作るともう寝る時間で他に何もできないことが続く毎日。


赤ちゃんが生まれる前からこんなに時間がなくて大丈夫なのか、自分。とかなり不安になっている今日この頃です。


つづく。