37歳からの血まなこ婚活日記

まさか自分がこの歳まで結婚できないなんて夢にも思わなかった売れ残り女子が、アラフォー目前にして本気の婚活を始めました

ここまでの経緯と海外版マッチングアプリ

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ついに人生の伴侶(となりそうな)相手を見つけた私ですが、ここまでの婚活遍歴をまとめてみます。


ヒンジで会った実際人数 二人

ペアーズで実際会った人数 一人(ポン太くん)


こうして見ると意外と会ってないな、と思いましたが、友達の紹介であと二人に会っていましたので実際会った人数は合計で5人


実際ポン太くんと付き合い始めるまでの活動期間は約2ヶ月半。


本気で婚活を始めて2ヶ月半で彼氏ができました。


運良くマッチングアプリで彼をゲットした私ですが、知らない人とのメッセージのやり取りや実際会って気を遣って話すストレスを考えると、マッチングアプリ、精神的に結構すり減ります。


それこそペアーズ(海外版)ほど本気度の低そうなマッチングアプリはないのではないかと私は考えます。


実際このアプリのおかげで出会えといて文句を言うのはなんですが。


何がダメかってまずみんなのプロフィール写真のやる気のなさ。


お相手の顔写真が一枚も載っておらず、何事もまず顔から始まる世の中をけなし、そういう女はどうかと思うという前置きの下、写真が見たい方は僕に直接メッセージしてくださいという輩や、自分の好きな物(食べ物や風景)の写真のみのプロフィールだらけ。

肝心のお顔写真が一枚も載っていない男子の多いこと多いこと。


konkatsuincanada.hatenablog.com



あれは絶対ルールを改定すべきです。


こっちは本気で相手を探しているのに(あっちも本気かもしれませんが)、それだけで萎えます。


そして次に海外版ペアーズはその登録者数の少なさから自分が住んでいる地域の人のプロフィール数自体が圧倒的に少ないこと。


出てくるお相手はせいぜい50−80人ぐらいで、その中の何十人もが何百キロも離れたところに住んでいる方々で、”マッチしたところで…”という物件ばかり。


萎えます。


私と一緒にペアーズに登録した出会い系のプロはこのアプリのダメダメさに「やる意味ない」と1週間ほどですぐさまペアーズをアンインストールしていました。


後からポン太くんに聞いて判明したのですが、ペアーズは女子は無料男子はマッチした相手とメッセージをするのにお金を払わなければいけないらしく、そのせいで例えお相手側からライクを送ってきているにも関わらず、マッチ後何もメッセージが来なかったり、こちらからメッセージしても返信が遅かったり返って来なかったりがあるそう。


つまり男子はマッチするまでは無料で使えるけど実際メッセージをやり取りしたい場合はお金を払わなければいけないので、お金を払ってでも繋がりたい!と思った相手にしかメッセージを返さないそう。


どうりで全員からメッセージが返ってこなかったはずだ…。


実際ポン太くんは女の子をなんとなくブラウズしていただけで、かわいい子がいたらライクを送るという行為をYahoo!ニュースをチェックするかごとくの日課にしていて、相当興味のあるお相手にしかお金を払わないというスタイルだったらしいです。


そういうことだったのか…。


でもそれだったらそんなほいほい気軽にライクを送って来ないで欲しいですけどね。こっちはそんなこと知らずに本気でペアーズ使ってたんで。


男子は無料会員などなく、全員月額を払っているのだと勘違いしていた私は、ライクを一方的に送ってくるだけでなかなかメッセージのやり取りに発展しない日本人男子たちにプリプリしていましたが、ここは日本人男子のせいではなく、ペアーズに一本やられていました。


日本に住んでいたらマッチングアプリも数多くあるし、結婚相談所や街コン、お見合いパーティーまであって出会いに困らないんだろうなーと思っていましたが、先述した通り婚活は精神的ストレスと常に戦わないといけないので婚活を長い期間続けていくのはとてもじゃないですが難しいですね。


ちなみにカナダで婚活と言えばアメリカ資本のマッチングアプリが大半で、有名どころで大体6、7個はあります。


ブラインドデートという相手のことを一切知らないまま当日待ち合わせ場所で会うという危険極まりない方法も昔は主流でしたが最近ではめっきりなくなった模様。(ちなみにブラインドデートでうまくいった例を聞いたことがありません。)


マッチングアプリは男性-女性用に加え、レズビアン、ゲイなどの専用アプリもあり、一度ゲイの友達にゲイ用のマッチングアプリを見せてもらいましたが、みんなかなり積極的で気に入った相手には性的なメッセージをバンバン送り合っていました。


ゲイの世界はストレートの感じとはだいぶ違うみたいで、オープンリレーションシップ(特定のパートナーがいても他の人と身体の関係を持つこと)が日常茶飯事だったりするみたいです。


レズビアンのお友達もレズビアン用のアプリを使って出会っていましたが、女性と初めて関係を持つ女の子(初心者)がアプリを使ってくることが多いらしく、心の準備ができていなかったり、いろいろ複雑らしいです。(完全にその子の主観ですが)


話が逸れましたが、アプリによっては性別、人種、肌や目の色、性格の好みなども選べます。カタログみたいですね。


日本では当然のように公表する年収の欄はありません。


職業を公表したい人はしますがそこも自由で、過去の結婚歴や子供の有無も言いたくなければ言わなくてオッケー。


ただ顔写真は絶対に何枚も登録するのが普通で、ない人なんていません。

写真がなければお相手からの興味が得られないので。


日本の婚活市場では普通な、男子の料金が高くて女子が極端に安いか無料、ということもないですね。男女平等にしないといろいろうるさく言われる土地柄なので。


実際文章にしてみると、このコロナでただでさえ人に会うのが大変な時期に、しかも超難関のペアーズ海外版で彼ができたことが奇跡のように思えます。


婚活ストレスに負けずに、ある程度まで頑張ってみて良かったな、と改めて思います。



来月から始まるポン太くんとの同棲がうまくいって、無事結婚までたどり着ける日が来るといいのですが。



つづく。