37歳からの血まなこ婚活日記

まさか自分がこの歳まで結婚できないなんて夢にも思わなかった売れ残り女子が、アラフォー目前にして本気の婚活を始めました

手っ取り早く話を進める

f:id:konkatsuincanada:20210127125044j:plain


ポン太くんの誕生日に交際をスタートさせた私たち。

konkatsuincanada.hatenablog.com



ポン太くんが”彼氏”になった瞬間に頑なに閉じていた警戒心という名の私の心のシャッターは完全に開き、”彼女モード”になって彼に甘え始める私。


イメージ
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSuDe7Ikn2ml1LUxioySy2_p7-yQNNCvG5EbufDm9SiC0pLWOA&s


ポン太くんのぽっちゃりしたお腹がポヨポヨしていて気持ちよく、そこからどんどん愛情が芽生えていくのを肌で感じていました。


https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRopJaZzX_mjOxaP_yTluVgOF5XnBsaYDGzf7q6iC9TL3oflXc&s


やっぱり付き合ってしまえば感情ってついてくるものなのかもしれません。


彼に対する自分の気持ちが日に日に強くなり、顔がタイプじゃないだの、太ってるだの、全く気にならなくなるもので。


ポン太本人が自分に自信満々な男な為、こちらもうまいこと暗示にかかってむしろ彼の顔もだんだんカッコよく見えてきたし、ポヨポヨのお腹も触るたびにアニマルセラピーごとく心が癒されてくる。


付き合うことになったのをきっかけに、かなりオープンに結婚や子供に対しての考えや積極性をさらに話し合うことができ、お互いの意思も確認できました。


どうやら彼も今すぐにでも子供が欲しいと思っているらしく、妊娠しづらい年齢にどんどん近づいていく私からしたら協力してくれる人は大歓迎。
自動的にポン太ポイントアップ。


以前5年付き合っていた彼が結婚してくれないなら別れた方がいいのかと悩んでいた時、何度子供が産めなくなるかもしれないからと説得しても「まだ大丈夫だよ」の一点張りで話を逸らされていたトラウマがありました。


その点ポン太くんは包み隠さずなんでも話してくれる(包み隠さなすぎるところはあります)ことがありがたくてありがたくて。


ほぼほぼ付き合った初日に、近い将来私と子供を持つことに彼は同意をし、そういうことなら来月から一緒に住もう、ということに。
光の早さです。

まだ一夜も共にしていないのに。


ここで結婚が先ではなく子供が先に来た理由は年齢的なこともあり、ゆっくり構えて妊活していたのではいつ子供ができるかわからない。
結婚は60歳になってでもできるけど子供はいつでも産めるわけじゃない!という彼のアツい持論により展開されていきました。


うーん。


言ってる意味は分かるしその通りなのですが、だったらもうとりあえず結婚しようよ〜と結婚したい病の私は粘るのですが、子供を持つことの方がよっぽど責任を求められることだし大事だと豪語する彼は結婚に対してはなかなか首を縦に振りませんでした。


と、この時点で付き合ってまだ1週間とかです。


冷静に考えれば首を縦に振らないのは当たり前の話なんですが。


ただ彼が働く会社の保険がなかなかしっかりしていて、結婚すれば奥さんもその恩恵を受けられるのですが、ただの彼女であれば当然何もない。


そのことについて彼はとても気にしていて、


「結婚していないからっていう理由で俺だけ保険がいいっていうのはフェアじゃないよね。例えば子供ができて、子供はカバーされるのに君がカバーされないのは理に叶ってない。そっかー。やっぱり結婚した方いいかなぁ。」



・・・・そこ?



さすが目の付け所が違うポン太。


理由はどうあれ、結婚について前向きに考えてくれたらいいなぁ。


そんな折、ポン太くんが痛風になりました。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSB9iy8wU9HrnP11QfOc6bo3U1Tbu0LbyQEOKkpP1UXJ_1p8Pw&s


まさにこのイラストのように足がパンパンに腫れ、激痛に苦しんでいたのですが、彼はまだ35歳です。


痛風って普通もうちょっと年配の方がなるはずなのですが、彼の不規則な生活に加え、ビールを日常的に一日3、4本は飲み、マックやサブウェイばかり食べている生活が彼をタヌキに変え、痛風にさせたのです。


付き合って1週間で痛風になり、激痛の足を引きづりながらうちに来た彼を見て私の母性本能がオン。


「私がちゃんと栄養あるご飯とお弁当毎日作るから、やっぱり早いとこ一緒に住もう!」


出会った日にはこうなることなんて予想もできなかったぽんぽこポン太さんと本気で一緒に住むことになりました。


段取りはこうです。


まだ身体の関係を持っていないので、とりあえずそこを確かめてから問題がなかったらすぐにでも我が家で一緒に住み始める


→彼の仕事と私の仕事の時間帯が合わないので日常生活を送る上で問題がないか、や、お互いの生活の“クセ”などを確認


→うまくやっていけそうだったら子作り開始


→その間ポン太くんは結婚について考える


という感じです。


こんなにトントン拍子で話が進むとは思ってもみず…。


明治時代辺りの契約結婚かなんかかなぁとも思えましたが、この頃にはきちんとポン太くんのことが好きになっていたので、うまくいくことを願わずにはいられませんでした。



つづく。