37歳からの血まなこ婚活日記

まさか自分がこの歳まで結婚できないなんて夢にも思わなかった売れ残り女子が、アラフォー目前にして本気の婚活を始めました

未来の旦那さん候補者①

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ヒンジで知り合ったフランス人

  • 顔:たれ目の甘いマスク。イケメン。
  • 職業:鍼師
  • 身体:写真で見る限り腹筋鍛えられてるっぽい
  • メールから読み取れる感じ:とても優しそう
  • 子供:欲しい

ここまで完璧です。


さらに驚くべきことに、私のことを元々知っていて、その時から私のことをいいと思っていた


→ リアルに私のことを見たことがあるし、あっちはこっちにそれなりの好意があることが判明


→ 自分のことを全然知らない人に会うわけではないという安心感


→ 完璧を超えて1500000点!!!


台所で一人鶴の舞を始めようとした矢先にさらに私を調子に乗せる甘いメッセージが到着。


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君にデートを申し込んでもいいかな?もう一度君に会いたい。

デーーーーーートーーーー!!!



キターーー!


トントン拍子とはこのことだな、と一人ニヤニヤが止まらない私でしたが、ここは一旦冷静になろうと大人を取り戻し、考えてみる。


いや、デートって言っても私元彼と別れたばっかりだし、なんだったらこの人がいいと思ってるのは6年前の私であって、今のこの売れ残りの私ではないかもしれないし、シワも増えてるし…


出てくる出てくるネガティブ思考。


相手に期待されればされるほどプレッシャーで自分が発揮できない日本代表とは私のこと。


ここはとりあえず、当たり障りないよう、
「コロナで今は外食をなるべく避けているので、コーヒーでもよければ!」と返してみました。


すると




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そうしよう!来週辺りどうかな?僕はスケジュールいつでも合わせられるから君が決めていいよ!


おおお。
いい感じだ。とてもいい感じの滑り出しだ。

この頃から自分とフランス人の間に子供ができたらめちゃくちゃかわいいハーフだなぁ、とか、フランスに移り住むことも将来的に考えないとな、今中国語勉強してるけどフランス語にしときゃよかったな、などなど…


膨大な数の妄想が膨らみ続け、自分の中では彼とはすでに結婚して子供がいる設定に収まりました。(サイコパス)


まぁそれは冗談ですが、この暴走を止めるべく例の出会い系のプロにいつ会ったらいいか、どこで会ったらいいか指南を求めたところ

初めて会う人は仕事中抜け出してカフェで会うくらいの、良くも悪くも1、2時間に留めておくのがよろしい。


はぁ…。それはまたなんででしょう。

この人ちょっと違うと思ったら”ごめん、仕事戻らないと”ができ、気の合う人だった場合も”ごめん、今時間ないから次は休みの日に会おう。いつ会える?”ができるからである。


なるほどーー!!


確かに、会うのってすごい緊張するし最初っからわざわざ自分の休みの日に会うことないのかな、とよぎった私は自分の仕事のスケジュールが忙しくない日の午後を選びその日に職場の近くのカフェで会えないかと打診してみたのでした。



つづく。