37歳からの血まなこ婚活日記

まさか自分がこの歳まで結婚できないなんて夢にも思わなかった売れ残り女子が、アラフォー目前にして本気の婚活を始めました

未来の旦那さん候補④

f:id:konkatsuincanada:20210109023322j:plain

未来の旦那さん候補④

ポン太さん


⚫︎ 見た目: 顔は全くタイプではないがブサイクではない。

⚫︎ 職業: ガテン系体力仕事。まぁまぁ稼いでいる。

⚫︎ 体型: ポッチャリ。2、3年前と比べて体重10キロ増。そのため洋服が全てピチピチだったが改造計画により服装をチェンジさせてからは見た目が大幅に改善。

⚫︎ 会話: 日本語なので言葉の心配は無し。話す内容は基本的にくだらないことが多いが人生における経験値が高いため意外と知識豊富。将来のことや貯金などもしっかり考えている。自分の年収まで包み隠さず喋るタイプ。

⚫︎ 結婚・子供について: どうやら結婚もしたいし子供も欲しそう。(子供をどういう風に育てたいかなどの質問までされた)



ポン太さんとは初めて会った日からコンスタントに週一ほどで会い、一緒に買い物したりご飯を食べたりしているうちに彼も自然と私の未来の旦那さん候補に浮上。


というかポン太さん以外の今まで出会った候補者はみんな撃沈しているので、現段階では競争相手はおらず彼一人ですが…。


見た目も雰囲気も喋り方も全くタイプではない彼がなぜ候補者として浮上したかというと、第一に見た目と違い将来のことをちゃんと考えていたり、貯金をしていたり、何より会うたびに彼の優しさを感じられるところが大きなポイントでした。


つまり見た目と中身のギャップがオンナゴコロをくすぐったのです。


そして見た目通り(実年齢以上に)フットワークが軽いところも高ポイントで、ある日の夜(9時半頃)に私がラーメン食べたいなぁとつぶやいたところ、

「今から行こう!」


と車をぶっ飛ばしてウチまで迎えに来てくれ、夜な夜な一緒にラーメンを食べに行ったことがありました。(ちなみに初めて会った日に行列に並んで食べたラーメン屋と同じところで夜10時でも並びました。)


私が誘ったわけでも、そうしてくれることを期待したでもないのに「行きたいなら連れてく!」というポン太さんの姿勢がとても男らしく、感激しました。


その日ラーメンを食べ終わったのが夜10時半。

ポン太さんは次の日朝6時起きなのに、わざわざダウンタウンまで出てきてくれてラーメンだけを食べ、ウチに送ってくれた後そのまま帰っていった彼を見て、愛おしい気持ちに包まれました。


こんなに何度も会ってるのに手を出してくることもなければ一歩踏み込んでくることもなく、無条件で会ってくれているというか、友達ラインを越えてこない彼を逆に意識し始めてしまいました。


今思うと早い段階で彼が「家行ってもいい?」とか「うち来ない?」とか言っていたらとっとと会うのをやめていたように思います。


男子の皆さん、お気をつけください。


はたまた違う日は彼が大変自分に自信があることも判明。(顔カッコ良くないのに)


彼は35歳になるまでに人の10倍ぐらい色々と大変な経験を積んでおり、それらを乗り越えてきた経験から

”自分はちょっとやそっとのことではへこたれず、何が起きても乗り越えられる自信がある”

と言っていました。


そこから来る自信なのかは分かりませんが、自分の内面だけでなく外面にも自信があると豪語し、自分のことを

”かっこいいと思う”

とまで。(!!!)


これには正直驚いてしまい、

”え、どの辺がかっこいいと思うの?笑”

と恐ろしく失礼なことを言ってしまった私。


そんな失礼な私に対しても

「え?俺は自分で自分のことかっこいいと思うからそれでいいんだよ」


と、負けずに肯定し続けるポン太さん。


本人も言っていましたが、下手したらただのナルシストになりうるんですが、彼の顔が全くナルシスト顔ではないのでそんな雰囲気は皆無。


ここは善し悪しや好みがかなり分かれるところではありますが、あまり自己肯定感が高くない私としてはこういう自信家がとても気持ちよく、憧れる存在である為、ここも自分としては高ポイントでした。


自分が下を向いている時に違う視点からポジティブな空気をくれるのではないかと容易に予測でき、こういう相手はまさに私が探してきた相手。


自分に自信なさめな私に対して

「俺が肯定するから大丈夫」

と、ドキっとする発言をサラッと吐くポン太さん。


この日のデートでも私の気持ちがぐっとポン太さんに寄って行ったのでした。


つづく。