ウェディングドレス探し
結局結婚式の話がめんどくさくなり放置していたところであるお手軽情報が飛び込んできました。
konkatsuincanada.hatenablog.com
自分の仕事のお客様も去年の春(コロナが始まってすぐの頃)に結婚したのですが、彼らは結婚式はせずに家にオフィシェントとウィットネスを呼んで5人全員がペーパーにサインをし、婚約儀式を完了させたそう。
本来彼らは2020年の5月に簡単な結婚式を挙げる予定だったのですが、コロナのせいでキャンセルに。
しかし奥さんの方がカナディアンではなかった為奥さんはビザが必要でした。
そこで結婚して早くビザをゲットしようとしていた矢先に結婚式がキャンセルになったものの、一刻も早く結婚ステイタスを獲得するためにキャンセルの日から数日後に必要メンバーを家に呼んでサクサクと終わらせたそう。
そんなことができるのか!!!
結婚式を挙げなくても実質結婚はできるとの衝撃事実が判明。
今まで何人ものカナディアンに”結婚式しないと結婚できないんだよねぇ?”と確認し、返ってきた答えはいつも"Yes”だったのにここへ来てその事実を覆すグッドニュース!
この事実をいち早くポン太くんに伝えると
「え、じゃあそれでいいかもね。でもウェディングドレス着て写真は撮っておいた方が絶対いいと思うから写真だけは撮っておこう」
との返答をいただきました。
そうと決まればウェディングドレス探しだな!と順番が違うような気もしますが先先とネット上でウェディングドレスを検索し始めた私。
日本ではこういうものはレンタルが主流ですが、なぜかこちらでは購入するのが普通。
購入したところで保管に困るし、ましてや基本的に一回しか着ないものだし(二回目同じの着るのもなんかイヤだし)とあまり腑に落ちなかったのですが、購入となっても値段は日本のレンタル料金よりも安いものがほとんど…。
中古で売られているものなんて普通の洋服並みの値段だったり、時たまタダなんてものもあります。(タダは怖すぎて手が出せない)
こちらは離婚率が高いためウェディングドレスにそんなにお金をかけてられない文化なのでしょうか。
何はともあれ高くないことはとてもいいこと!
しかしネット上で検索をしていても実際着てみないことには自分のサイズが分かりません。
こういうドレスは完全にフィットしていないといけないみたいなので少しでもサイズが合わない箇所があるとそこをお直ししないといけないそう・・・。
となると、やはり元々の値段があまり高いものには手を出せなさそう。
そこでFacebook上でドレスを探せないかと検索してみたところ、デザインしたドレスを自分のスタジオで安く売っているウェディングドレスデザイナーさんを発見。
コンサルテーションだけでも引き受けてくれるとのことで、先日彼女のスタジオにお邪魔して来ました。
NY風のロフトスタジオには彼女のデザインしたドレスがずらりと並び圧巻。
サイズや細かいデザインは顧客に合わせて彼女が全てお直しするらしいので、サイズは全く心配しなくていいとのこと。
その彼女が選んだドレスを5着ぐらい試着させていただきました。
ほとんどが5万円台の破格の値段で、気に入ったものが見つかればこの際その場でお願いしようと思っていましたが、初めて着るウェディングドレスたちはあまりにも非日常で私にとっては違和感しかなく。
ベールやベルト、ハイヒールなどいろいろな小道具を出して来てそれぞれ写真まで撮ってくれましたが、サイズが合っていなかったこともあり何を着ても全くしっくりきませんでした。
彼女が私に一番似合う!絶対これがいい!と豪語していたデザインは残念ながら私の好みではなく、自分的にはイマイチ。
結局気に入ったものは見つからずこの日は帰ることに。
家に戻って撮ってもらった写真をポン太くんに見せても反応はやはり「うーん・・」
・・だよね。やっぱなんか似合わないよね・・。
ウェディングドレス選びも長いジャーニーになりそうです。
つづく